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健康ウォーキング

ウォーキングと他のスポーツを比べて、その時間あたりの消費エネルギーに物足りなさを感じるかもしれません。しかし、運動量(消費カロリー)は、運動の強度×持続時間で決定されるため、低度の運動でも長時間続ければ安全で効果的です。全身の筋肉の3分の2を占めるといいわれる歩行筋を使い、身体を適度にほぐすウォーキングは、誰でも、ストレスを感じることなく手軽に始めることができ、しかも長く続けられます。 まさに、ウォーキングは「生涯つきあえるスポーツ」と言われる由縁です。健康維持のために多くの方が取り組んでいる、というのもうなずけます。

心臓・肺を強くする
ウォーキングによって酸素需要が増えると、肺や心臓の活動が活発になり呼吸数、心拍数が多くなります。それだけ、心臓や肺に負担がかかるわけですが、適度な範囲を保てば体が順応しようとしてむしろ機能の発達を促します。

生活習慣病を予防しよう
栄養過多+運動不足の行先は肥満、これに不規則な生活+ストレスとくれば高血圧・動脈硬化などの予備軍です。激しい運動は酸素需要量を極端に増やし血圧を上げるので、ウォーキング(有酸素運動)は最適です。

健康に長生きしよう
食生活の向上と医学の進歩は長生きをもたらしました。しかし、老後の健康までは保証してくれません。若い人でも運動不足や不摂生によって筋力や循環器系能力が衰えます。「体の衰えが現れたら運動しよう」などと考えていたのでは、中高年以降や老後の健康は望めないのです。

脳も活発になる
体を動かすことは筋肉の中の緊張筋線維を動かすことでもあります。緊張筋線維は、無意識に立っている時や歩いている時などに活発に動き大脳を刺激します。したがって、脚を使う機会が多いほど脳も働いていることになります。歩かなくなるとそれだけ脳は刺激を受けず老化してしまうのです。



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